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第1回企画展 (桃山茶陶展織部焼)27年1月10日〜3月31日 |
■テーマ
古田織部と織部獅子鈕香炉 織部焼き獅子香炉をはじめ茶碗(黒織部茶碗・織部黒茶碗・鳴海織部茶碗)織部鉢・織部向付・織部花生など約45点を展示。 広島市、福山市、高松市、東京、金沢市、山梨、横浜市、名古屋市、浜松市、伊勢市、岐阜など、友人やご家族で、ご遠方からありがとうございました。 次回の企画展もお待ちいたしております。 |
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慶長拾七年銘 獅子香炉 17世紀 桃山時代 ORIBE美術館 所蔵 |
第2回企画展 ≪桃山茶陶展志野焼≫ 27年6月1日〜6月31日 |
■テーマ 美濃野金山(森城主)城下の旧家に伝世した未発表作品の絵志野水指・絵志野鉢・絵志野茶碗・鼠志野茶碗・赤志野茶碗・赤志野香炉・鼠志野筒向付など約20点以上を展示します。
織田信長は永禄六年(1563)瀬戸6作を制定し美濃茶陶を日本第一の産業に確立しましたが、夢半ばで本能寺の変で斃れました。 しかし信長の下で美濃茶陶は着実に進化を遂げ志野焼をうみだしました。(天正6年頃には)志野焼きは加藤景光によって完成されたと伝えられております。 また慶長年間(1600年前半)は志野織部も登り窯で多く焼かれました。
志野焼きは無地志野・絵志野・鼠志野・赤志野・紅志野など男性的で、力強く深みのある日本独自の精神を表現した茶陶です。
志野焼きの誕生には織田信長、豊臣秀吉、今井宗久、千利休、古田織部の美意識がその時代、時代の中に反映されたと考えられます。特に天正13年(1585)以後は古田織部の指導によるものですが、これらの作品を生み出した陶工は瀬戸6作・織部10作と言われた瀬戸、美濃の天下一と言われた陶工たちによって生み出されたと考えられております
志野焼きの名品を生み出した窯は加藤源十郎の大萱牟田洞窯、加藤景光、景延の九尻窯(元屋敷東)、大萱窯下窯、中窯、高根窯、景豊親子の大平窯などで生産されました。
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絵志野茶碗 16世紀 桃山時代 ORIBE美術館所蔵 |
第3回企画展 ≪桃山茶陶展・総集展≫27年7月25日〜11月30日 |
■テーマ 志野・織部・黄瀬戸・瀬戸黒・伊賀水指・美濃伊賀水指・花生・信楽花生古田織部が指導した桃山茶陶の代表作品を展示。茶碗・向こう付・水指・花生け・鉢・香炉・香合等。利休の書・古田織部の自作茶杓なども展示。約80点展示。
豊臣秀吉が愛した茶陶 世界で初めて生み出された黄瀬戸は最も日本的な焼き物黄瀬戸の茶碗、向こう付、銅鑼鉢、6角ぐい飲、会子などの名品を展示。
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